<Header>
<Author: 岑參>
<Title: 苜蓿烽寄家人>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 首蓿烽（もくしゅくほう）にて家人（かじん）に寄（よ）す>
<BookPage: 286>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
苜蓿峯邊逢立春，
胡蘆河上淚沾巾。
閨中只是空相憶，
不見沙場愁殺人。
<End Poem>
<Translation>
苜蓿烽のあたりで、ちょうど立春を迎えた。葫蘆河のほとりに立つと、涙があふれて來て手巾をぬらした。おまえは部屋のなかで、ただわしのことを思って心配していてくれることだろう。しかし、この荒凉としてものさびしい沙漠が、人間をかぎりない憂鬱におとしいれることを目に見はしないのだから、想像はつかないのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
苜蓿烽のあたりで、ちょうど立春を迎えた。
葫蘆河のほとりに立つと、涙があふれて來て手巾をぬらした。
おまえは部屋のなかで、ただわしのことを思って心配していてくれることだろう。
しかし、この荒凉としてものさびしい沙漠が、人間をかぎりない憂鬱におとしいれることを目に見はしないのだから、想像はつかないのだ。
<End Formatted Translation>